今日は私がやっているITSというダンスについてお話しします。

 

ベリーダンスはご存知の方多いと思います。ベリーダンスもストリートダンスとかと一緒で色々と種類があるんです。

 

ベリーダンスと聴くとエキゾチックなとか、エロティックなとか、煌びやかなイメージの方多いと思います。そのイメージに近いのが、大きく言ってオリエンタルスタイルです。

また、オリエンタルスタイルにもまた色々と種類があったりしますが、今回はITSの説明がメインなので、この辺で止めておきます。

 

ベリーダンスを大きく分けると

 

オリエンタルスタイルとトライバルスタイルと呼ばれるものに分かれます。(詳しく話すと大変なので、今回は本当に大雑把に言った感じです。)

 

ITSはトライバルスタイル側になります。

 

トライバルスタイルというのはもともとATS(American Tribal Style)と呼ばれる即興群舞です。ベリーダンス、インド舞踊、フラメンコなどの民族的な雰囲気が強い動きが多いダンスです。
 

 

ITS(Improvisation Tribal Style)はフュージョンダンサーUNMATAというチームのAmy Sigilによって作られました。先ほど説明したATSをルーツとして、ATSの影響を多く受けついだ即興群舞です。ヒップホップやフラダンスの要素なども入ってきます。

 

 

ITSを作ったエイミーはITSは言語と一緒だと言っています。ゲルマン語から英語、ドイツ語などが生まれたように、ITSはATSから広がったもの。そして、この即興群舞には一つ一つの動きに名前があります。動き、コンセプトなどを覚えていきます。

 

ITSの動きとルールを知っている人は言葉が通じなくても、すぐにステージで一緒に踊ることができるんです。

リーダーのキューによって動作を変えていき、一つ一つの動作を繋いで、1曲踊ることができます。

 

ご興味があればYouTube動画見てみてください。UNMATAのITSです。
https://www.youtube.com/watch?v=cmZMYeYeR0I

 

 

私自身ベリーダンスを練習して、13年です。最初はキラキラのオリエンタルスタイルでした。ずっと興味があったトライバルスタイルに転身したのが、出産を挟んで、約4年前のことです。

 

台湾にアジアで初めてITSのLevel4まで持ってる日本にまで指導に行ってるすごい先生がいることを知り、すぐさまその先生に連絡を取って、そこからITSを学び始めました。

 

私は中国語は多少できますが、英語がとても苦手です。ベリーダンスのWSに行くと外国人ダンサーさんも来るので、英語が飛び交う中、なかなか交流できません。ITSは英語ができない私でも、英語を話すダンサーさん達と一緒に踊り、ダンスを通して交流することができるのです。ITSを習い始めて、世界中にITSを習うITSファミリーができました。ダンスだけでない何か見えない絆もできていたりするところがまたすごい!!

 

気軽にでも、真剣にでも、言葉が通じなくても楽しくいろんな人と踊ることができるITSがもっと広まったら嬉しいと思っています。

 

 

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    maimai 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()